リンキャニオン公園
リンキャニオン公園ってどこ?
リンキャニオン公園はリン・クリーク(Lynn Creek)を中心とする公園です。グーグル地図ではリンキャニオン公園では載っていなくて、Lynn Creekでしか出ていないです。 creekは「小川」という意味です。
![リンクリークの場所](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/map-lynn-creek-1024x563.jpg)
ダウンタウンからバスで行く場合はシーバスでロンズデールキーまで行き、そこのバスターミナルからリンバレーショッピングセンターを超えてPeters Roadというところで下車します。ロンズデールキーからは30分ほどで行くことができます。
リンキャニオン公園には何がある?
バスを降りてから15分ほどPeters Roadに沿って歩くと左手にリンキャニオン・エコロジーセンターがあります。その前を通った先に吊り橋があります。吊り橋を渡ってから暫く歩くと川沿いに出ます。川の端っこに淵(水を深くたたえているところ)があり、夏は若者や子供が飛び込んだり、泳いだりして楽しんでいます。この淵はサーティーフットプール(30 Foot Pool)と呼ばれています。
![地図・リンクリーク](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/map-lynn-canyon-park-1024x649.jpg)
![リンクリークの見どころ](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/map-lynn-canyon-park-visit-place-1024x768.png)
リン渓谷吊り橋
![リン渓谷吊り橋](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-suspension-bridge-1024x768.jpg)
リン渓谷の吊り橋は全長40メートル、下を流れる川から50メートルの高さのところあります。吊り橋は1912年に作られました。
吊り橋の幅は狭く、2人がギリギリすれ違うことができるぐらいです。結構揺れるのでスリルがあります。
ノースバンクーバーにはグラウス山の手前に有名なキャピラノ・サスペンション・ブリッジがありますが、このリン渓谷の吊り橋のほうが好きな人も多いです。
なぜかと言えば、無料だからです。(笑)
![カフェがある建物](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-cofe.jpg)
![リン渓谷吊り橋の手前にある説明](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-suspension-bridge-guide.jpg)
![吊り橋を渡る順番を待つ人](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-suspension-bridge-people.jpg)
![リンキャニオンにある滝](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-creek.jpg)
吊り橋の中ほどに行くと滝が見えます。昔は何人もの若者が滝に飛び込んだりして遊んでいました。でも死んでしまう人が後を絶たず、今は滝つぼに飛び込むことは禁止されています。
滝つぼの中では水の渦が巻いており、水面に出ようとしてもなかなか浮き上がれません。危険であるとの説明が吊り橋の手前にしてあります。
30 Foot Pool
![サーティーフットプール (30 Foot Pool)](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-30.foot_.pool_-1024x576.jpg)
クリークの端っこに静かに水をたたえたところがあります。ここをサーティーフットプール(30 Foot Pool)と呼んでいます。
この淵の崖から飛び込む若者や子供もいます。滝のところではないのでここのほうが安全なのです。周りには飛び込む人を見学する人がたくさんいます。
川の水なので夏でも冷たく、体が冷えたら岩の上で日向ぼっこする人を見かけます。
![クリークを流れる水](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-creek.jpg)
![奥にサーティーフットプールがある](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-30foot.pool-creek.jpg)
![サーティーフットプールに飛び込む若者](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-30foot.pool-jumpoff.jpg)
エコロジーセンター
![リンキャニオン・エコロジーセンター](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-ecology-centre-1024x576.jpg)
私はいつも最後に立ち寄るのがエコロジーセンターです。エコロジーというのは生態学のことで、生物と環境の関係を研究する学問です。
ここではノースショアに生息している生き物を展示してあり、それらのことを詳しく説明しています。子供もたくさん訪れるので、子供にも楽しく理解できるようにしてあります。
![ジオラマ](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-ecology-centre-diorama.jpg)
![インディアンの村のジオラマ](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-ecology-centre-diorama-village.jpg)
![鳥のはく製](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-ecology-centre-birds.jpg)
![動物の骨の標本](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-ecology-centre-bones.jpg)
![ブラックベアの生態](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-ecology-centre-black-bear.jpg)
![絶滅の危機に瀕する野生動物](https://canadajpn.com/wp-content/uploads/lynn-canyon-park-ecology-centre-endangered-animals.jpg)
まず目につくのはジオラマです。昔の村の様子を表したミニチュアの展示物です。
鳥のはく製も置いてあります。この鳥たちは家の窓ガラスにぶつかったり、何かの事故にあったりして死んでしまったものです。決して展示のために捕らえたり、殺してしまったりしたわけではありません。
他にも動物の骨の展示物やノースショアにもたくさんいるブラックベアなどの生態を説明しています。
エコロジーセンターでは鳥、動物、爬虫類や両生類など、ノースショアに棲息しているいろいろな生き物の説明がしてあります。
また、そういった勉強のための場だけでなく、ここでお誕生日会なども催されます。お誕生日会はいろいろな施設を利用します。水族館、科学博物館、プラネタリウム、プール、ボーリング場、その他、いろいろな子供用遊び場所などです。もちろん家ですることもあります。