ブリッジフェスティバル
ブリッジフェスティバルと呼ばれる前
ブリッジフェスティバルは前までコミュニティパレードと呼ばれていました。地元のコミュニティの人々がグループごとにパレードする催しです。
当時は土曜日の朝10時頃に鼓笛隊が先頭を切りました。住まいから遠くに鼓笛隊の演奏する音が聞こえてきてからパレードが通るマリンドライブに行ったものです。
パレードはマリンドライブに沿って13番通りから17番通りを通ります。そこで南に折れてベルビュー通りに行き、東へ向かい、終点のアンブルサイド公園に戻りました。そこでパレードは終わり、参加者は解散していました。
その後、21番通りのところにあるコミュニティセンターに行く人もたくさんいました。コミュニティセンターの庭で子供の遊び場が作られていたり、センターの中で文化的な催しをしたりしていました。でも、その催しは小規模でした。
ブリッジフェスティバルになってから
でも2019年からは変わりました。パレードはジョンローソンパークから始まり、アーガイルアベニューを経由してアンブルサイドパークに行きます。アンブルサイドパークにはフェスティバル会場を設置しました。パレードだけではなく、アンブルサイドパークでの催しも楽しむことになりました。アンブルサイドパークは広いのでコミュニティセンターよりいろいろな催しが可能になったのです。
それに以前は6月の第1土曜日の1日だけ行われていましたが、2019年からは金曜日と土曜日の2日間行われるようになったことも大きな違いかも知れません。
残念ながら2020年と2021年はコロナのせいで中止されました。ですが、2022年のブリッジフェスティバルは6月3日と4日に行われる予定です。
ブリッジフェスティバルの内容
ウエストバンクーバーのブリッジフェスティバルは、バンド演奏、ダンスパフォーマンス、キッズゾーン、コミュニティ情報ブース、文化パビリオンなど、いろいろな催しがあります。パーフォーマンスを見たり、音楽を聞いたり、また遊んだりすることが多いので、お腹が空く人のために食べ物も売っています。
文化パビリオンですが、韓国、中国、メキシコ、イラン、フィリピン、UK、ポーランドなどの国の文化を紹介するところや、先住民(Indigenous)の文化を紹介しているパビリオンもあります。
カナダの先住民というのはファーストネーション(インディアン)、イヌイット、メティを表します。 メティというのはカナダに初めの頃にやって来たヨーロッパ人と先住民との混血人、またはその子孫のことです。
写真で見るブリッジフェスティバル
「百聞は一見に如かず」
何が行われているか、写真で紹介しましょう。