グランビルアイランド

2022年1月11日 2022年1月15日 canada-life

グランビルアイランドってどこにあるの？

バンクーバーのダウンタウンからグランビルブリッジを渡ったところにグランビルアイランドがあります。フォールスクリークの向かいです。

車で行くなら、グランビルブリッジを渡り、降りてから左に行き、少し戻る感じになりますが、橋の下の道を行くと入り口があります。
もちろんバスでも行くことができます。

お勧めはミニフェリーを利用することです。ダウンタウンの南西部に“アクアバス”というボート乗り場があり、そこからグランビルアイランドに渡ることができます。小さくてかわいいボートです。ボートに乗っている時間は15分ぐらいです。

かつては工業生産地域でした。今はバンクーバーの観光と娯楽、また地元の人の買い物のホットスポットとなっています。

グランビルアイランドには劇場、レストラン、カフェ、土産物屋、小物ショップ、パン屋、花屋など、いろいろなお店があります。

グランビルアイランドには劇場や劇団が多いのですが、それはエミリーカー芸術大学があったせいかもしれません。この大学は公立で、アート、デザイン、メディア、テクノロジーなどを教えています。５０以上の国からの留学生もいます。

しかし、２０１７年にバンクーバーのGreat Northern Wayというところに引越してしまいました。今はEmily Carr University of Art + Designという名前になっています。

グランビルアイランドには地ビールの製造所もたくさんあります。製造している店で買うことができますが、バンクーバーのリカーショップ（酒屋）でも買うことができるビールもあります。

それから、ここで日本酒を作っている日本人もいますので、立ち寄ってみてはいかがでしょう？
試飲もできますよー。

グランビルアイランドにはパブリックマーケットがあります。新鮮な果物、野菜、肉、魚、シーフードなどが手に入ります。また、ケーキ、チョコレート、アイスクリームなども売っています。

毎朝ここにパンを買いに来る人もいます。仕事の後、夕食の材料を買って帰る人もいます。

マーケットの中にはいろいろな食べ物屋さんがあります。休日には家族や友達と訪れる人が多いので、ランチ時はどの店も人でいっぱいになります。食事用のテーブルも設置してありますが、空いた席を確保するのも一苦労です。

Kids Marketという子供のおもちゃ、服、アクセサリーなどを売っている建物もあります。随分前のことですが、何度か子供のおもちゃを買いに行ったことがあります。品数が多くて選ぶのに苦労しました。

夏には水遊びができるウォーターパークもあるので、子供を遊ばせるのにいいです。

グランビルアイランドのあちらこちらで路上パーフォーマンスをしていました。

真ん中の人はメキシコからの移住者で、このときちょうど「コンドルは飛んでいく」を演奏していました。