バンクーバー国際空港の展望室
空港の展望室
カナダ国内線の入り口
バンクーバー国際空港には展望室があります。
空港に見送りや迎えに行く人、またはカナダ国内やアメリカ、その他の国に行くのに待ち時間がある人は、ぜひ展望室に立ち寄ってはいかがでしょう?
ここに入るのは無料です
展望室の場所
出発ロビーは3階にあります。ロビーの右から順に、アメリカ行きの受付カウンター、国際線の受付カウンター、そしてカナダ国内線の受付カウンターがあります。
その国内線の奥にフードコートがあり、そこに階段とエスカレーターがあります。ここを上がったところに展望室(Public Observation Area)があります。国内線ターミナルの4階に当たります。
展望室にあるもの
展望室の窓は大きく、床から天井まで高さ7メートル、長さ42メートルあります。窓からは空港の西側の広大な景色を眺めることができ、飛行機の離着陸がよく見えます。
窓のそばに望遠鏡が8つ備わっています。この望遠鏡は上下に伸縮するので、子供から背の高い大人まで使用できます。荷物が積み込まれているのを見たり、乗客を眺めたり、到着した飛行機のコックピットの中を覗き込んだりできます。
飛行機を見ながらwifiもできる
150人以上が座ることができるテーブルと椅子が置いてあります。
空港のいたるところに無料のwifiが利用できるので、飛行機が行き来するのを見ながらラップトップで作業を行うことができます。
中ほどにObservation Areaという垂れ幕があり、その下に空港の模型が作られていました。周りにそれぞれの場所を解説してあるボードがあり、そこに備え付けられているボタンを押すとその場所が豆電球で明るくなるようにしてありました。
他にも3つのタッチスクリーンがあり、BC州の飛行機の歴史、先住民の芸術、また荷物がどのように運ばれていくのかをビデオで見られるようになっています。それに、この地域に飛んでいる飛行機のルートを見ることができるそうです。面白そうですね。